お人形お手軽改造 |
2000/4 |
二重関節なんて当たり前〜な玄人とは比較にならないほど低レベルな話ですが、僕は今、お人形のお手軽改造に挑戦しているところです。ちなみに、参考資料は「まるごとキャラドール!」という本。ためになるというか、ためにならんというか、そういう本です(^^;。
初期状態のサアラはSAJボディのスレンダーな体型でした。これはこれで「サアラらしい」という気もするのですが、今はボークスのエクセレントBに換装しています。わかりやすくていいんですよね、巨乳って。
換装のときに気になったのが、肌の色の違いです。サアラのヘッドは色白でわりと黄色っぽいのですが、エクセレントボディはもっと色が濃く赤っぽいのです。頭部と隣接する首の色や、ポーズによっては顔に添える手の色も違うということになります。プラスチック特有の光沢や、パーツの合わせ目も気になります。しかし、これらの問題点はわりと簡単に改善できます。紙やすりで表面を研磨してやるといいのです。
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| 右が無改造のエクセレントA。スレンダーボディが美しいのですが、光沢が気になります。左が研磨済みのエクセレントB。巨乳です(^^;。作業途中のため、足首を取り外してあります。 エクセレントBは全身を研磨したおかげで不要な光沢が無くなり、質感に温かみが感じられるようになりました。合わせ目も目立ちません。また、研磨で表面が乱反射しているせいか、色が白くなったように見えます。これによってヘッドとの色違いからくる違和感が、多少なりと改善されました。また、可能な限り削り込むことで、首の長さも調節してあります。 表面の研磨は、あまりきちんと仕上げてしまうと元の質感に戻ってしまうので、僕は400番・600番・1000番の紙やすりで仕上げました。なお、紙やすりよりスポンジやすりのほうが作業は容易でしょうから、買うときはそっちをオススメします。 次は可動範囲の拡大です。とはいえ、あまり切った貼ったはしたくないので、ほんのちょっと削るだけです。 まず足首。上の写真ではわかりにくいですが、足首を削って細くしてあります。また、足首の内側も削って、足首パーツの可動範囲を広げています。 |
| 肘の内側も削りました(右の写真)。黄色の線で示した部分をちょっと削るだけで、腕の可動範囲が変わってきます。 | ![]() |
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左の写真は無改造の腕(チョコレート色)と、改造済みの腕を重ねて置いたものです。手首半分くらい、可動範囲が違っています。わずかな差ですが、これはこれで意味のある改造だと思います。 |
改造はいいとして、そもそもボディによってどのくらい違うのか比較してみましょう。

左から順に、
・無改造エクセレントA(チョコレート)。
・無改造SAJ(ホワイト)。サアラの標準ボディとして付いてきたものです。
・改造途中、研磨済みエクセレントB(ノーマル)。ただし、右腕・腹部・下腹部はまだ研磨していません。
・無改造エクセレントA(ノーマル)。
SAJとエクセレントの色の違いがわかるでしょうか? 右端の研磨していない状態では、サアラのヘッドとの色の違いが顕著で、かなり気になります。

こちらは、左から順に
・PGジェニー(ノーマル)。
・研磨済みエクセレントB(上と同じ)。
・PGジェニー(ホワイト)。
こうして見ると、PGはノーマルでもわりと色黒なのがわかります。リアルな色調といえるかもしれません。
ヘッドとボディのカラーチャートを作ってみました。大して参考にならないと思いますが、まあ一応。
| ヘッド | ボディ | |
| エクセレントチョコレート | ■ | エクセレントチョコレート |
| PGノーマル | ■ | PGノーマル |
| ■ | エクセレントノーマル | |
| PGホワイト、龍咲海 | ■ | エクセレントノーマル研磨済み |
| サアラ | ■ | SAJホワイト、PGホワイト |
↑不覚にも、海ちゃんの純正ボディが行方不明となっていました。いったいどこに行ってしまったのか。不安を禁じえません(^^;。
色の濃い薄いとは別に、色調の違いもあるので、上の表はあくまでも目安です。また、それぞれに色の違いがあるとはいえ、その差はわずかです。気にしなければ気にならないかもしれません。
現在は、靴と靴下をきちんと履けるように、足首パーツの削り込みを検討中です。ミニ素体の足首に換装すれば一応解決するのですが、靴の中の足が小さすぎるのが気に入りません。ちゃんと自立できるようにしたいのです。それと首の長さ。削れるだけ削ったのですが、まだ長すぎて違和感があります。ジョイント部分を新作するなどしたほうがいいのかもしれません。ボールジョイント磁石(株式会社マグナ)を埋め込むことが出来ると最高なんですけどねぇ…。ぐるぐる動かせて吸着力は充分。適度な力を加えれば取り外しも容易。これならお人形の全関節を理想化できそうです。1個いくらで売ってないもんですかねぇ。
改造というほどのことはしていないのですが、手を加えることでさらに良くなるというのは、愛着が増すものです。美少女をカスタマイズしてチューンアップする…。ある意味、男のロマン(笑)。
【参考リンク】
基本ボディエステのページ
使用する工具の紹介、手順の拡大写真など、分かりやすく説明されています。