ドール合作の前に試作

2000/9/9

 今日の昼、Aさん・C子さん・僕の三人で、月例のお食事会をしました。その席で、C子さんに「お人形の衣装を製作して、インターネットで販売してみないか」と持ちかけました。C子さんの回答は「お人形の服を本格的に作ったことはないので、どの程度のものを作ればいいかわからない。見本となる人形服と素体を借りて、自分なりになにか試作してみたい。その出来具合を見て、それが販売に堪えられるかどうかそちらで判断してほしい」とのことでした。おおむね前向きな意見です。よし!

 「インターネットで販売」という形で話を持ちかけたのは、C子さんにもメリットがなければならないと考えたからです。僕が自分でほしいものを作ってもらって、その対価を彼女に支払うだけでは、彼女にとってはそれほど魅力的な話ではありません。僕だって、それだけのために人形趣味を告白するのはいやです。ネット販売の誘いという形であれば、話の流れも自然です。それに、同じ物を2〜3着作って売れば、1着あたりの製作コストが抑えられるし、小遣い稼ぎにもなるし、なによりも作品を発表するという満足感があります。儲けることが目的ではないので気楽に取り組めばいいのですが、やるからには目標もほしいところなので、「インターネットで売ろう」と考えました。

 とりあえず試作してもらうことになりましたが、はたして引き受けてくれるかどうかは未定です。試作だけして、本番はやっぱり無理ということになるかもしれません。そうなれば、今回の話はお流れです。であるなら、なにも今、僕がお人形趣味の人であることを告白する必要はありません。というわけで、今回は「僕のメル友が…」というスタンスで話しました。ずるいけどしょうがないです。だってお人形ですよ、お人形。これはなかなか言えん(^^;。

 今月の末あたりに、試作のための見本として、ボークスの素体とアゾンの人形服を「借りてきた」といってC子さんに渡すつもりです。本当なら月末まで待つ必要は無いのですが、これは「借りてきた」ふりをするためです。なんか、妙な策士になっている自分がイヤ〜(^^;。

 ひとつ安心したのが、C子さんはオタクな趣味にもある程度の理解があるらしいことです。話の中ではっきりと「人形マニアのための人形服」と説明したのですが、そのことについてはまったく意に介していない様子で、「え〜、人形〜!?」などとは一言も発しませんでした。人間でも人形でもかまわないけど、うまく作れるかどうかが心配のようです。また、僕の話の途中、C子さんが「服? コスプレ?」と聞き返してきた場面があり、コスプレという単語を知っていたことからも、それなりに知識を持っていることがわかります。僕の見込みは間違っていなかった(^^)。

 とにかく話は聞いてもらえました。ハードルをひとつ越えたことになります。見本を手渡して試作してもらわなければならないので、この件は第2ラウンドに持ち越しです。それでも、前回までは単なる夢想だった僕とC子さんの合作が、ちょっとだけ現実味を帯びてきました。なんかわくわくしてきたぞ〜。

 C子さんと別れたあと、帰りにAさんとサ店に寄って、今日の反省会と次回の作戦会議をしました(笑)。「きわどい発言があったので、いきなりバレるんじゃないかと、横で聞いててはらはらした」とはAさんの弁。でも「あのコはにぶいから気づいてないよ」という見解で、二人の意見が一致(笑)。C子さん、騙してごめんよ〜(^^;。

というわけで、続く!

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