早期再就職者支援金とは

2004/10/21

 失業すると、ハローワーク(職安)からいわゆる失業保険がもらえます。場合によってはもらえない人もいますが、僕の場合、総額で約100万円支給されることが分かりました。もちろん一度にもらえるわけではなく、4週間ごとの支給です。ほぼ月給と同じ感覚ですね。で、さっさと再就職を決めると、早期再就職者支援金がもらえます。これは、支給されなかった金額の4割を、支度金というか就職祝いというか、そんな名目でもらえるものと思っていいです(ただし、平成16年度末までの時限事業。延長されるかどうか知りません)。つまり、すぐに再就職すれば、僕は40万円くらいもらえるわけです。エサで釣って就職させようという国家的陰謀なわけですが、まんまと乗っても損はない話ですな。40万円あったらなあ…サアラ・ナチュラリーくらい買ってもいいよね…実は後期マヤ(できればMore Than Yesterday)もほしい気がするし…夢は広がるよぉ…。←小さい夢だな! 1/6かよ!

 しかも、この早期再就職者支援金は「自分で事業を始めた場合」でもいいのです。だったら、その40万円でサアラとマヤを買った残りを開業資金にして、自分で商売を始めればいい。そう考えて窓口で相談したところ、それはダメだそうです。「自分ひとりの開業ではなく、誰かを雇っての開業で、しかもその人が雇用保険に加入するような雇用形態なら、その40万円は支給される」そうです。…え? じゃあ、自分1人で事業を始めるより、サラリーマンになったほうが得ってこと? と尋ねると、制度的にはそうなるようです。あいーん? しかも不思議なのは、仮に僕が誰かを雇用したとして、その人の経歴や給料に関係なく、僕の側の条件で40万円が適用され支給されるというのです。さあ、話がややこしくなってきましたよ。

 闇雲に独立開業するより、サラリーマンとして雇われたほうがトク。非合理的な気がしますが、不正受給を防ぐとか、雇用保険制度を維持するためとかの理由があるのでしょう。門外漢の僕が、ここで事の是非を論じてもしかたがありません。じゃあどうするか。

 グーグルで検索したところ、どうやら「雇用保険の適用事業主にならずとも、自立したと認めることができる一定の要件を満たせば、支給されることもある」ようです。不特定多数の知識を共有する手段を開発したグーグルは、まことに偉大ですな。こうして得た情報を持って、もう一度窓口で相談してみます。40万円がもらえるかもらえないかで、今後のリスクがずいぶん変わってきます。

 仮に僕1人が仙台に引っ越しても、数年を経ずして岩手に戻らなければならない可能性を捨て切れません。それなら、もしこの場でなんとかなるならなんとかしたいという気持ちがあります。開業か就職か。40万円もらおうとすると、のんびりしてる余裕はないんですよねぇ。


【2004/10/22 追記】

 ハローワークの窓口で再確認しました。自分で開業する場合、早期再就職者支援金をもらうために必要な条件は、やはり前述の通り「雇用保険の被保険者となる従業員を1人以上雇用しなければならない」そうです。自分ひとりの個人事業では無理とのこと。さらに、前職の勤務先と関係の深い会社に就職した場合も、もらえません。「得意先に雇ってもらえた」とかはダメなようです。がっかり。

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