イメージ拡大戦略(2) |
2004/10/10 |
我々ファンの立場から考えると、イメージの拡大は取りも直さず「着せ替え」と「髪いじり」に尽きます。たとえばサアラにいろいろな衣装を着せて、いろいろな髪型をさせる。そうして可愛らしさを再発見し、ホームページで発表などすれば、アゾンとしては願ったりかなったりです。ファンのお遊びはメーカーに対する応援であり、イメージ的にも営業的にもサアラの拡大再生産、発展につながります。サアラに限ったことではありませんが、お人形ファンは自らの着せ替えを披露して、楽しさを共有していいわけです。ま、いまさら僕が力説するまでもありませんけど。
ファンの側はそれでいいとして、アゾン側はこれからどうすべきでしょうか。思い当たるさんとは別の作家を発掘し、別ラインとしてシリーズ展開できれば理想的かもしれません。その場合、イメージを分けるためにもサアラとは異なるヘッドを使用すべきではないかと思います。
ヘッドによるイメージの多様化以外にも、いろいろな方法が考えられます。やはり学ぶべきはボークスでしょう。1/6に限っても「ロストエンジェルス」「Who's
that Girl?」「センチュリーモデル」と、イメージの異なる商品展開をしています。さらに少年SDに至っては、従来の1/6とは異なる大きさ・異なるイメージ・性別も違うときてます。どこから思いついたか知りませんが、素晴らしい発想ですな。もちろん少女SDも、1/6とは体型や顔立ちがまったく違う別なイメージを持っています。1/6とSDを掛け持ちしてもイメージがダブらないので、同じ物を買うような無駄を感じさせません。素晴らしい戦略です。ボークスは広告のコピーがキモくて思わず引いてしまいますが、現実に大成功を収めているわけですから、ドリームの入ったキモい宣伝も、営業的には正しいと認めるほかありません。もしあの宣伝文句がキモくなければ、売上が伸びるのか落ちるのか試してみたいですね。
アゾンがボークスを見習って、キモいトークで迫ってきたらどうしよう…。やっぱそれはマズイでしょう!? 同じことやっても売上は伸びないでしょう。では、どうするか?
イメージの拡大を重視して、漢人形のシリーズを拡充するというのがひとつ。しかし、潜在的な需要は間違いなくあるものの、ニッチ過ぎて商売にならないかもしれません。サアラやリセと絡めることができれば売りやすいかもしれませんが、ボーイフレンドとかパパはちょっとなあ〜!
それなら1/6幼女人形のほうが、まだよさそうです。そっちのほうはさすがのボークスも手薄なので、ヘッド・ボディ・衣装の3方面から押し捲れば、面白い展開になりそうです。男性ファンだけでなく女性ファンも取り込めるような、アゾンらしい清潔感のあるラインナップを希望。そして、清潔感があるほどに、ダメな男性ヲタが付くのです(笑)。
と、ここまでは「新作のお人形」という視点で語ってきましたが、前回述べたように、ヘッドやボディによる商品展開はアゾンにとって、リスクばかり大きくメリットが少ないです。やはり、お人形服で売る方策が必要です。←わざわざ下策を披露したからには、次回のお話によほど自信があるらしい(笑)。