これからのカスタムドール? |
2004/11/14 |
いやあ、すまんすまん。すっかり更新がご無沙汰になっちまった。何かと忙しくてよ。なに? 無職で金もないから暇ぶっこいてくるくせにだとぉ? 勘弁してくれよ〜。匂いで分かんだろ? アイペイントの練習でラリってるところにガミガミ言うなよ〜。あぁ? いいからとっとと始めろ? へいへい。ま、今回は気楽にやらせてもらいますかね。息抜きでよ。
…と、口調を変えて偉そうに書き始めましたが、みなさんお元気ですか。僕は元気です。今日もですます調です。それはともかく、本日のドールショウはいかがでした? 僕は家に閉じこもってアニメ見てインターネットやって、お腹が空いたけどパンがなかったので貰い物のケーキを食べてました。マリー・アントワネットと互角の優雅な一日です。それにひきかえ、寒空の下、お人形イベントに行列した愚民どもめ! 楽しかったでちゅか! 都会はいいなあ! …ま、現実逃避でアニメを見続けるのも疲れたので、これからのお人形界を占ってみますかのぉ。←未来を夢見て現実逃避。
とくにこれといって斬新な展望を披露するでもなく、ある程度みなさんも予想していることばかりになると思いますが、オタク同士(言うまでもなく僕とあんただよ!)の気ままで小粋なトークということで。
思うに、ボークスのドルフィープラス。あれはなかなかいい見通しだと思います。1/6のソフビヘッドに慣れた目から見ると、キャストヘッドにウィッグとドールアイは、初めのうちは気持ち悪く思えました。しかし、メイクなどの技術が洗練され、SDを見慣れるにしたがい、当初の抵抗感はなくなっています。こう感じているのは僕だけではないでしょう。


ドルフィープラスのヘッド。目玉を固定するパーツを内蔵している
気持ち的にはウィッグより植毛のほうが本物っぽくていいのですが、お気に入りのヘッドでいろいろな髪型を気軽に楽しめるのは大きな利点です。カスタムヘッドを製作する上でも、失敗のリスクが減少します。ウィッグ自体をカスタムすることも可能でしょう。今後はウィッグを使用した1/6カスタムドールが増えるに違いありません。
ヘッドは二通り考えられます。従来のソフビと、いわゆるキャスト製のヘッドです。いままでは植毛済みヘッド、またはハゲヘッドに植毛してきました。今後はキャストヘッド+ウィッグ、ソフビヘッド+ウィッグという組み合わせが増えていくと思います。とくにソフビヘッドはアイペイントしてよし、くりぬいてドールアイよし、植毛よし、ウィッグよしという万能性があります。新商品の開発や製品の加工のしやすさではキャストヘッドに劣ると思われますが、根強いファンが絶えることはないでしょう。
ドールアイも躍進著しいと考えます。なにしろSDは全部ドールアイなわけですから、いまさら「ドールアイは気持ち悪くて嫌い」という人は少ないでしょう。1/6ではドールアイカスタムがまだ少数派で、しかも仕上がりがイマイチな例もあるせいか、大人気という状況にはなっていません。しかし、優れたカスタマーが素晴らしい作品を発表することで、「1/6ドールアイもいいかもv」と感じる人が増えていくでしょう。やがて1/6でもドールアイが珍しくなくなると思います。その日まで頑張れ(笑)。
優れたカスタマーの一例
こう考えてみると、ドルフィープラスはおそらく、市場の反応を探るための実験商品なのだと思います。今後、バリエーションが激増する可能性を秘めていると僕は考えていますが、そう考えるのは僕だけではないでしょうね(笑)。ていうか、なにをいまさらって感じ?
僕個人としては、各社のヘッドに合わせることが可能なウィッグを充実してほしいと思います。ボークスの1/6ウィッグはそのへんどうなんですかね? あとは安価で魅力的なハゲヘッドがあれば、とりあえずいいかな? 欲をいえば、軟質素材と内骨格を併用して「口が開くヘッド」とかできないもんすかね? オビツ60のヘッドにはそっちの可能性があると思います。1/6でもやれるかなと思ってちょっと試してみたのですが、素材(ソフビ)が硬すぎて無理でした(^^;。逆にいえば、素材さえ柔らかければ、開閉ギミックは簡単に仕込めそうです。甘い?
ボディに関しては、完全なシームレスで耐久性と可動性とポーズ保持力を兼ね備えた素体は、当分のあいだ無理でしょう。肩関節と股関節は分割したほうが、むしろいいのではないかと思います。そういう作例もすでに見受けられるので、今後が楽しみですね。
顔をカスタムする技法としてはアイペイント、ドールアイ、デカールがありますが、今後は金型(実際はプラ型)を利用したアイプリントも可能かもしれません。工場での生産と同じ手法ですね。ある日着想を得てとりあえず試してみたところ、これならいけそうだという感触を得たのですが、型を作るのが面倒で途中で挫折しました。最終的な完成まで行っていませんが、このまま放置するより、とりあえずでも情報を公開したほうがいいのではないかと考えているところです。近日中にその原理を公開するので、誰か根気のある人、続きをやってちょうだい(笑)。同一デザインを量産する技法なので、フィギュアのガレージキットと同じような考え方ができるのではないかと思います。ただし、要エアブラシ。模型系の人が向いてそう。