入門その2・女玩→フル可動 |
2005/3/22 |
いい年こいた大人が着せ替え人形って、どういうこと? しごく当然な疑問です。いったいお人形のどこが面白いのか? お人形遊びの初期症状(笑)を解説します。
お話を簡略化するため、ここでは“お絵描きのポーズ人形としてジェニーを買ったところ、ジェニーそのものにはまってしまった”とします(←やけにリアルな話…)。実際に手にすると分かるのですが、合成樹脂が人間の形をしているだけなのに、なぜかドキドキします。ポーズをとらせて机の横に置いたりすると、小人さんがいるような気分で落ち着かないんですよね。で、ついいじってしまう。
そのうち、もっといろんなポーズがとれるボディがほしくなってきます。ジェニーのボディは女玩として作られているので耐久性は抜群ですが、造形的な美しさや関節の自由度が制限されているからです。で、インターネットで調べるとあるわあるわ、見たこともない着せ替え人形がざっくざくです。とりあえず、ボークスのショールームに行ってフル可動素体を買ってきて、ヘッドを換装(すげ替え)しましょう。ジェニーの首を引っこ抜いて、ボークスの素体にはめるのです。大丈夫、ヘッドは壊れたりしません。
ボークスの1/6素体一覧(ボークス公式サイト)
ボークスの素体は総じていえば、可動性は申し分ないものの、耐久性や姿勢保持力が劣ります。手や足が関節からポロポロ取れてしまいがちで、場合によってはポキッとやってしまうこともあります。しかし、造形の美しさには定評があります。原型師(大量生産の元になる人形を作る人)にファンがついているといってもいいでしょう。
ボークス製1/6素体の種類その1
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素体には、上記のラインナップ以外に、肌の色・胸のサイズ・身長によるバリエーションがあります。
ボークス製1/6素体の種類その2
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シリーズの種類に色・サイズの種類をかけると、膨大な数になります。しかも、実際にはさらに細かいバリエーションがあります。この膨大な商品数がボークスの強みであると同時に、最大の弱点にも繋がっています(理由は後述)。
ボークスでは素体だけでなく、お人形服も豊富に売られています。お人形服は小さいくせに人間の服と変わらない値段ですが、作りはなかなか本格的です(例外もある)。女子高生の制服とか、メイド服とか、やたらマニアックなドレスもあるので、自分のお人形に着せたい服を買いましょう。
お人形服を買うときの注意点
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作りは本格的、と書きましたが、縫製が荒いことがあります。熱心なお人形者(ドレス職人、お針子ともいう)の手作り品ならともかく、大量生産のメーカー製では、多少の妥協は必要です。
ジェニーを着飾って遊んでいると、そのうち「お友達」がほしくなります。いわゆる「フレンド」です(そのまんま)。ジェニー公式ページに行くと、ジェニーの交友範囲の広いことに驚きます。セレブなお友達が大勢いるわ、ボーイフレンドもいっぱいるわで、僕やあなたとは住む世界が違います(笑)。気づいたらどんどん買っていた、というのはよく聞く話です。
なお、タカラではジェニーを主役とみなし、それ以外をフレンドと呼んでいますが、この呼び名は、お人形者にとってあまり重要ではありません。どのお人形が主役になるかは、持ち主であるお人形者の気持ち次第です。したがって、マリーンが一番好きな人にとってはマリーンが主役といっていいでしょう。同じメーカーから発売されている同一シリーズのお人形は、お互いにフレンドといえます。
お人形遊びのステップ
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市販のヘッドとボディを組み合わせ、市販のドレスを着せているだけでは、いずれ物足りなくなってきます。さあ、いよいよ初心者から脱皮する時が近づいてきました(笑)。