サアラフィギュアの提案

2005/7/17

 先日買ったエイリアンのアクションフィギュア。あれ、なかなかいいです。ディスプレイの横のスピーカーの上に立たせているのですが、ちょっと気が向いたときにコキコキっとポーズを変えて飾り直しています。普段は置きっぱなしで、ほんの1〜2分で遊べる。この手軽さがいい。

 疲れて帰宅してなんかもうさっぱりダメ。ちょっと遊んで癒されたい…。そんなとき、着せ替え人形はいまひとつ不向きであることに気づきました。なにしろ大事なお人形ですから、ぞんざいに扱うと傷みます。自立しないので、ポーズ決めは細心の注意を払って精密にセットしなければなりません。せっかく綺麗に飾ったのなら、写真も撮らなくてはいけないし。そうやって没頭していると1時間や2時間なんてすぐです。はっと気づくとかなりやばい時刻だったりして。癒されるつもりだったのに、これはしんどい。


 ミクロマンのフォーマットはかなり完成されていると思うのですが、今まで男玩に徹していたため、あまり注目されなかったのではないでしょうか? タツノコプロのアニメキャラエイリアンやバットマンなどのキャラを取り入れるようになったのは、大進歩でしょう。

 ミクロマンの萌えキャラ第一弾が、ガオガイガーの卯都木命です。とても可愛い…。フルアクションのこれが千円ちょいで買えるんですよ。しかも、衣装の一部が軟質素材で作られており、姿勢に干渉しないそうです。すごい。

卯都木命フィギュア

ガオガイガーの卯都木命

 しかし、不満な点もあります。ミクロマンサイズというと、少年エースのアスカフィギュアより小さいんです。エイリアンは頭と手足が大きいので気になりませんが、アニメキャラの等身で身長が10cm足らずというのは、いかにも小さい。これでは、せっかくの可愛い顔がよく見えません。

 その点、ピンキーストリートは考えたな、という気がします。可動の要素を捨てる代わり、頭と手足が大きくなるようにデフォルメされた可愛い容姿と擬似的な着せ替え、カスタムの容易さと低価格を実現しています。塗料や素材などの関連製品にまで売上の波及効果があるでしょう。これで公式サイトの更新頻度がもう少し活発なら完璧なんですけど(笑)。


 存在感のある大きさで、フルアクションと多少の着せ替えとカスタム性…。僕はオビツの23cm素体こそ有望ではないかと思います。アゾンとオビツに僕は提案したい。サアラのフルアクションフィギュアを作ってください! 今まで着せ替え人形で追及してきたことと逆行しますが、手軽な着せ替えおもちゃとして、いっそ可動を犠牲にしたものがあってもいいと思います。

 ヘッドは従来と同じソフビ製で、サアラを幼くデフォルメしたアイプリントを希望。髪の毛は別パーツで、アスカフィギュアのように髪の毛パーツに一部可動を組み込めるといいです。

ローティーンサアラ

幼くするとこんな感じ?

 問題は素体のほうです。オビツ23素体をベースに、PVC(ポリ塩化ビニール)またはエラストマー樹脂製の衣装を、前後からはめ込み式で着せたいと思います。なるべくなら着せ替えがいいですが、ピンキーストリートやミクロマンのようにボディと一体になっていてもかまいません。とくに腕と足は着せ替えと可動の両立が難しいので、衣装と一体にならざるを得ないでしょう。

 オビツ素体の特長である「上半身と下半身が分割可能」であることは、フィギュア化の際にも大きなメリットです。衣装とボディが一体成形でも擬似着せ替えがしやすく、これはボークス素体にはないメリットです。

 アゾンは今までの実績を生かし、商品企画を担当してほしいと思います。サアラなどのキャラの版権と、衣装デザイン。そして販路を提供してください。オビツにキャラデザインは、今のところ期待しにくいので(^^;。


 髪の毛をPVCで作ると髪形の再現が容易なので、アニメキャラの製品化が容易になります。主要なパーツが交換可能なので、既存製品と組み合わせる魔改造もできそうです。オビツの23cm素体ならポージングや自立も容易でしょう。フルアクションフィギュアの統一フォーマットとして、いまこそ覇権を目指すべきです。フルアクションフィギュアという入口から世のオタクを招き入れ、ゆくゆくは着せ替え人形の世界に引きずり込むのです。

 着せ替え人形のサアラと、その簡易版であり別バージョンとなる23cmフルアクションサアラフィギュア。どちらにも魅力があり、商品として共存できると思うのですが、いかがでしょう?

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