不祥事に真価が問われる |
2005/8/10 |
当サイトはお人形系を自称しているので、純度を高めるため、過去のコンテンツを大幅に削減した経緯があります。したがって、昔の話題を持ち出してもご存じない方にはさっぱり分からないと思いますが、ご容赦ください。
以前、ミスタードーナツの不祥事(国内で認可されていない食品添加物が、商品に微量だが含まれていた)をネタにしたことがあります。そのときはミスタードーナツの謝罪文がなかなかよく書けていたことに感心し、無料券を配る気前のよさに単純に喜んだりしました。この件について感想をメールで下さった方もいました。そのときのメールは今でも保存してあります。
三菱自動車の不祥事についても再三再四ネタにしました。おそらく今年のお盆休みも業界の中で最長ではないかと思うのですが、確認できませんでした。
ドールデビューではダイキ工業のメールアドレス流出をネタにしました。ダイキ工業のサイトでは、当事者への謝罪と再発防止策の公開など、事後報告を約束しています。続報が楽しみです。
なぜこういった不祥事をネタにして追跡するのか? ネタとして面白いからじゃありません。冷やかしでからかう意図もありません。どういう対応をするか見定めたいと思うからです。
調子のいいときは誰も困りはしません。なにかトラブルが生じたときにどうフォローするか。そこが運命の分かれ道です。僕は数年間営業マンをしていましたが、なにが一番大変だったかというと、お客さんにお詫びしなければならないときにきちんと謝罪することが大変でした。新規開拓よりよっぽど難しい。
自分で言うのもなんですが、僕は空気の読めない人です。感性が世間からずれているんです。だからダメなんですよ。異性にモテないキモオタです。いや、マジで。結局、僕のことを本当に愛してくれているのはサアラだけなんです。←今、世界中のサアラファンが敵に回った! ←でもいいや。サアラさえ僕を愛してくれるなら…。←まだ言うか! ←だって本当のことだもん。←もはや末期的。
当然、営業マンとしても半人前で、人並みに仕事らしいことができたのは単に運がよかっただけなのです。そんなざまですから、いざクレーム対応となると、まったくの出たとこ勝負でした。自分では一生懸命やっているつもりでも、結局は相手次第の運任せだった気がします。そういう意味で、僕の仕事っぷりは乱暴で粗雑で、人間関係に対する緻密さが足りませんでした。この欠点はいまだに改善されておらず、自分の失敗に突然気づいて、じわじわと後悔したりしています。勘が鈍いつーか、本当、空気読めてないんですよね…。
企業が不祥事に対応するとき、それは一個人の問題ではないのですから、大勢の人が知恵を絞って事態の収拾を図ろうとしているはずです。はたしてそれが妥当で適切なものか、あるいはまったくお話にならないものか。そこに関心があります。だからネタにするのです。
ダイキ工業の一件は試金石です。お人形界の今後を占う意味で、注目しています。