素晴らしきピュアニーモ

2005/9/4

 前回はピュアニーモを思い切りこき下ろしたわけですが、どんな物事でも2面性があるはずです。今回はピュアニーモの長所に着目し、明るい未来を考えてみます。


 アゾンが発表した「ピュアニーモ」。あれ、イイですね! 「25cm」というサイズが素晴らしい。幼女というほど小さくなく、成人ほど大きくもない。小学校高学年から中学生くらいまでの、ある意味もっとも貴重な世代(笑)の女の子を表現できます。いつだったか「23cm素体による幼サアラがほしい」と書きましたが、それは23素体がすでに実在しているからそう思える、という部分があります。25と23が両方あったら、25かなあ。ローティーンサアラ…。えへえへえへ(笑)。

 しかも、伸びやかな美しい肢体(やらしい響きだ)を表現するため、あえて可動をわずかですが犠牲にし、さらに素材をソフビ製にしています。そのままだと遊び甲斐がないので、別ポーズのボディを2種類用意し、相互にパーツ差し替えが可能という周到さ。外観重視で可動範囲が狭いという欠点は事実上帳消しになります。考えたな、アゾン!

 パーツの差し替えをすれば、従来の素体と比較してポージングのデメリットはほとんどなく、造形的に美しく、なによりも25cmというサイズ。こういうのを待ち望んでいた人は少なくないはずです。もしかしたら、これが売れたら27cmでもピュアニーモ仕様の素体を発売するつもりかもしれません。他メーカーと違う道を探ろうとする姿勢を賞賛したいと思います。

 ただ心配なのは、新規格の素体であるため、最初は苦戦するかもしれません。25cmドールというジャンルが今までほとんど皆無だったことを考えると、認知されて軌道に乗るまでが大変そうです。いったん売れ始めたら、あとはアゾンだけの新天地になりそうですけど。

※上記の文章を書いた時点では、ボークスのミディ素体を失念していました。アゾンが従来と大きく異なる素体を出してきたのは、ボークスとの間に法的なトラブルが発生することを懸念したからかもしれません。仮にピュアニーモが成功しても、「25cmはアゾンだけの新天地」にはなりませんから、この部分は訂正します。


 で、ここでいつものように「いかにして売るか!?」を考察してみたいと思います。結論から言えば、「ローティーンサアラ」ですよ! 「ローティーンマヤ」「ローティーンリセ」もいけるでしょう。とくにマヤ! 純真で無垢だった頃のマヤの姿に、感涙をもらすファンが大勢いるでしょう。←今は汚れてるのか(;´Д`)。

 あるいは、サアラたちをローティーン化するより、妹格のキャラを考えたほうがいいかもしれません。親戚の子で、サアラたちが通う学校の付属中学校に通ってるとか、付属小学校に通ってるとか。←余談ですが、実は僕の脳内設定では、マヤ(まや)はサアラの通う高校の付属中学校の生徒で、その後進学して同じ高校になってみたら、なんとサアラの側にリセの姿を発見して煩悶するということになってます。

 で、そのサアラの親戚の子というのが、サアラそっくりな顔立ちなのは言うまでもありません。しかも、どういうわけかお友達もみんなリセやマヤに似ているという(笑)。

 新しさをアピールすると同時に、従来の人気シリーズとの関連性もないがしろにしない。そうすることで、アゾンの着せ替え人形商品全体の世界観を強化することができそうです。どうです、アゾンさん!?

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