お人形から画像作成

1999/5

 すでにお気づきの方もいらっしゃることでしょうが、ここではっきりと告白しておきます。実は僕がお人形を買ったのは今回が初めてではありまっしぇん! そりゃガレージキットは初めてですが、アニメのキャラドールを買ったことがあるのです。

 あれはたしか5年ほど前のクリスマスの頃…(遠い目)、当時「レイアース」の龍咲海ちゃんに萌え萌えだった僕は、寒空の下、発売されたばかりの海ちゃんを求めてデパートをいくつもはしごしたのでした。松阪屋、三越、名鉄、丸栄……いわゆる4Mすべてを回ったものの、当時人気アニメだった「レイアース」の、しかも出たばっかりのお人形はどこにもありませんでした。どうやって手に入れたか、事の顛末は割愛しますが、とにかく大変な苦労でした。すごく恥ずかしかったし、どうやって言い訳しようかとか考えたりしました。そこまでした購入の動機は「あくまでもお絵描きのデッサン用」とかではなく、単純に「海ちゃんが好きだからほしかった」という、むしろストレートすぎて恥ずかしくなるものでした。今考えるとずいぶん思い詰めていたような気がします。アブネ〜(^^;。

 お人形というのは不思議なもので、いざ買ってみると、当初考えていた以上に愛情が湧いてきます。まるで小人さんがそばにいるようで、服をきちんと着せてみたり、髪の毛をきれいに梳いてあげたり、気取ったポーズを取らせてみたりして、可愛がりつつ遊びました。二人で遊びました、とまでは言いませんが、結構浸っていた気がします。うわ〜(^^;。

 その当時はホームページもデジカメもありませんでしたし、お絵描きからも遠ざかっていた時期なので、ただ眺めておわりでした。やがて「レイアース」も終了し、僕の海ちゃん熱も引いて行きました。しかし、3千円程度(だったと思う)のお人形のわりに顔の造形は良くできており、アニメの顔立ちをうまく再現していました。恥ずかしい思いをして買ったのです、捨てるにはあまりに惜しい。いずれ「海ちゃん動画」に主演してもらうことになるかもしれないのだからと考えて、しばらくの間、押し入れの中で眠ってもらうことにしました。余談ですが、「海ちゃん動画」の主演は、UFOキャッチャーで釣ってきたぬいぐるみの海ちゃんが務めることになり、ソフビドールの海ちゃんは以後5年間押し入れ生活を余儀なくされたのでした。


 さて、時は現在。あろうことか総額7,540円もの金額(税別)をたった1体のガレージキットに注ぎ込んでしまった僕は、まんまとはまってしまっていることを自覚しつつ、一種の保険を掛けることにしました。キットの製作に失敗した場合に備えて、完成品も買っておくことにしたのです。ただ、キットと同じものでは芸がなさすぎるので、こちらは全高27センチ・フル可動の「エクセレントA」を購入しました。2,200円なり。ここまでの合計金額9,740円(税別)。

 キットはむろん製作するとして、お人形がお絵描きに本当に貢献するかどうか、さっそく試してみることにしました。5年ぶりにシャバに出た海ちゃんの首を引っこ抜き(^^;、エクセレントに装着してポーズを取らせてみます。スケールが同程度なので違和感はありません。これならできそうです。鼻唄を歌いながら、わりと気楽に画像を加工してみたら、こんなんなりました。

素体の海ちゃん 龍咲海ちゃん(^^;

手首が怪しい(^^;

 グーレイトっ! 胸のふくらみ、引き締まった腰、張りのある太股など、僕程度の画力ではなかなか描けない素晴らしい女体です。仕上がりが雑なので探せばいくらでも粗が出てきますが、短時間でこれだけ作れれば御の字というもの。使える! こいつは使えるぞ〜!

 と喜んだのも束の間、買うときに素体の色を間違えていたことに気付きました。「色が違うのはそういうモノだから仕方がない」と漠然と思っていたのですが、実はこれは「褐色肌」バージョンだったのです。なんと丸一日以上、自分が違うものを買ってしまっていたことに気付かなかったとは(T_T)。

 もはやあとには戻れません。通常の肌色をしたエクセレントAを追加購入しました。これで今回のお人形投資の合計は1,1940円(税別)。

 しかし、この話にはまだ続きがあるのです。(どこまで引っ張る気だ(^^;)

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